ジュンミサワと行くシャンダラーの世界~Pauper縛り~最終日
2015年7月4日 TCG全般 コメント (5)
ダイキ「いよいよラスボスのアルザコンですね。どんな敵なんでしょうか」
ジュンミサワ「一言でいえば壁を相手にしているようなものだ。ライフが400ある。通常のMTGの20倍だ。デッキは守りに主眼を置いており、壁クリーチャーや防御円などが搭載されている。ライブラリーも大量で、<Wheel of Fortune>を使ってライブラリーアウトを狙うのが勝ち手段だ」
<Wheel of Fortune>
コスト:2赤
タイプ:ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれ自分の手札をすべて捨て、そのあと、カードを7枚引く。
ダイキ「なんてラスボスらしくない勝ち方・・・。しかしコモンカードだけで400ものライフを削れるのか・・・」
ジュンミサワ「何もライフを0にするだけが勝ち手段じゃないさ。君が勝つ為のデッキは既に考えてある」
クリーチャー 20
<Llanowar Elves / ラノワールのエルフ> 4
<Brothers of Fire / 火の兄弟> 4
<Pit Scorpion / 地獄の蠍> 4
<Marsh Viper / マーシュ・バイパー> 4
<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団> 4
スペル 16
<Lightning Bolt / 稲妻> 4
<Fireball / 火の玉> 4
<Pyrotechnics / 発火> 4
<Fissure / 地割れ> 4
土地 24
<Mountain / 山> 7
<Forest / 森> 7
<Swamp / 沼> 6
<Desert / 砂漠> 4
未紹介カードの詳細(当時に基づく)とジュンミサワによる解説
<Pit Scorpion / 地獄の蠍>
コスト:2黒
タイプ:蠍の召喚(1/1)
地獄の蠍がいずれかのプレイヤーに1点以上のダメージを与えた場合、そのプレイヤーは毒カウンターを1個得る。毒カウンターが10個以上たまった場合、そのプレイヤーはこのデュエルに負けとなる。
FT:時として、小さく無害に見えるものが最大の苦痛をもたらすことがある。
普通ならまず使わないであろうカードその1
FT通りの活躍が期待できる
アルザコン戦なら40点パンチ
<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>
コスト:3緑
タイプ:バイパーの召喚(1/2)
マーシュ・バイパーがいずれかのプレイヤーに1点以上のダメージを与えた場合、そのプレイヤーは毒カウンターを2個得る。毒カウンターが10個以上たまった場合、そのプレイヤーはこのデュエルに負けとなる。
FT:「我らに残されたのは、黒く膨れた死体だけだった」
-マーヴィン・オドナー「ある兵士の回想」
普通ならまず使わないであろうカードその2
アルザコンをFTの状態にすることを期待している
こっちは80点パンチだ!
<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団>
コスト:2赤
タイプ:ドワーフの召喚(1/1)
イラスト:Douglas Shuler
レアリティ:コモン
(T):対象の、パワーが2以下のクリーチャー1体は、このターン、ほかのクリーチャーにブロックされない。
ステータスの低い毒クリーチャーのバックアップ要員
シャンダラーだとレアまで見渡しても、毒クリーチャーとこれ以上相性の良いカードは無い
ダイキ「毒殺か、こんな抜け道があったなんて・・・」
ジュンミサワ「コモン縛りだと他に勝てるデッキ無いし、しょうがないよね」
アルザコン「フン、こざかしい真似を・・・。その程度の小粒なクリーチャーで我に勝てると思っているのか」
ダイキ「うるせー、やってみなきゃ分かんねーだろ。かかってこいや」
アルザコン「笑止!貴様らのノロいデッキでは我に勝つことなど不可能。思い知らせてやる!<Black Lotus>と<Celestial Prism / 天界のプリズム>だ!」
コスト:0
<Black Lotus>
タイプ:アーティファクト
(T)、ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールにいずれか1色のマナ3点を加える。この能力はマナ・ソースとしてプレイする。
説明不要
<Celestial Prism / 天界のプリズム>
コスト:3
タイプ:アーティファクト
(2)、(T):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。この能力はマナ・ソースとしてプレイする。
当時では効率がいい方のフィルター
アルザコンは5色デッキなので、これくらい無いと簡単に死ぬ
ダイキ「いきなり<Black Lotus>だと!?」
アルザコン「クックック、これが我とお前の力の差だ!<Will-o’-the-Wisp / 鬼火>と<Wall of Dust / 塵の壁>を展開する!」
<Will-o’-the-Wisp / 鬼火>
コスト:黒
タイプ:鬼火の召喚(0/1)
飛行
(黒):再生
FT:あたりに、かしこに、ゆらゆらと、
死人の炎が闇夜に踊る。
水は、魔女のあぶらのごとく、
緑に燃え、青に、白に。
-サミュエル・コールリッジ「老水夫行」
うざい
<Wall of Dust / 塵の壁>
コスト:2赤
タイプ:壁の召喚(1/4)
塵の壁がいずれかのクリーチャーをブロックした場合、そのクリーチャーは、そのコントローラーの次のターンに攻撃に参加できない。
FT:とどまることなき塵の塊が、近づく者すべて飲み込み、方向を見失わせる。
うざい
ダイキ「いきなりガン待ち戦術キター!」
ジュンミサワ「それがラスボスのやることか!ダイキ、こんな奴に絶対負けるな!!」
ダイキ「分かってますとも!何とかアルザコンのクリーチャーも除去したんだ。ここから畳みかける!<Pit Scorpion / 地獄の蠍>をキャストする!」
アルザコン「貴様は徐々に敗北が近づいている事に気が付いていない。その現実を見せてやろう・・・、<Wheel of Fortune>!」
ダイキ「何気にライブラリーが薄くなってきている・・・。」
アルザコン「それが現実だ。お前の命もそのライブラリーと同じ程度しかない。その程度の価値の命だったってことだ」
ダイキ「てめーの命こそギリギリのところにあるって気づいていないんだな。見せてやる!<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>だ!」
アルザコン「貴様ッ・・・!小粒なクリーチャーの分際で我に勝とうだと!しかし<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団>の所為でブロッカーを出しても止まらん!」
ダイキ「あと一撃だ、アルザコン!」
アルザコン「貴様なんぞにやられてたまるか!<Fog / 濃霧>!」
<Fog / 濃霧>
コスト:緑
タイプ:インスタント
クリーチャーはこのターン、戦闘ダメージを与えない。
The時間稼ぎ
ダイキ「えー、除去じゃないの」
ジュンミサワ「正直ラスボスが使うカードじゃないと思うんだよなぁ・・・」
アルザコン「うるさい!黙れ!俺だってこんなプログラミングした奴にムカついてるんだよ!仕方ないだろ!」
ダイキ「メタい」
ジュンミサワ「なんか悲しくなってきた。終わらせろ、ダイキ」
ダイキ「うす、<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>でアタック(画像)」
アルザコン「・・・せめて、せめてもう少しAIがまともだったら・・・、せめてもう少し強いデッキを使えたら・・・」
ダイキ「これが、かつてシャンダラー恐怖のどん底にたたき落とした大魔術師、アルザコン・・・」
ジュンミサワ「彼も悲しい運命を背負って生きてきたんだな・・・」
こうしてシャンダラーの地に再び平和がもたらされた。
しかし、悪は滅びていない。
全ての悪を滅ぼす為、ジュンミサワとダイキの旅はまだ終わらない
ジュンミサワ「実は私はあと2回変身を残している」
ダイキ「えっ、ウソ?ほんとに続くの?」
・・・to be continued
ジュンミサワ「一言でいえば壁を相手にしているようなものだ。ライフが400ある。通常のMTGの20倍だ。デッキは守りに主眼を置いており、壁クリーチャーや防御円などが搭載されている。ライブラリーも大量で、<Wheel of Fortune>を使ってライブラリーアウトを狙うのが勝ち手段だ」
<Wheel of Fortune>
コスト:2赤
タイプ:ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれ自分の手札をすべて捨て、そのあと、カードを7枚引く。
ダイキ「なんてラスボスらしくない勝ち方・・・。しかしコモンカードだけで400ものライフを削れるのか・・・」
ジュンミサワ「何もライフを0にするだけが勝ち手段じゃないさ。君が勝つ為のデッキは既に考えてある」
クリーチャー 20
<Llanowar Elves / ラノワールのエルフ> 4
<Brothers of Fire / 火の兄弟> 4
<Pit Scorpion / 地獄の蠍> 4
<Marsh Viper / マーシュ・バイパー> 4
<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団> 4
スペル 16
<Lightning Bolt / 稲妻> 4
<Fireball / 火の玉> 4
<Pyrotechnics / 発火> 4
<Fissure / 地割れ> 4
土地 24
<Mountain / 山> 7
<Forest / 森> 7
<Swamp / 沼> 6
<Desert / 砂漠> 4
未紹介カードの詳細(当時に基づく)とジュンミサワによる解説
<Pit Scorpion / 地獄の蠍>
コスト:2黒
タイプ:蠍の召喚(1/1)
地獄の蠍がいずれかのプレイヤーに1点以上のダメージを与えた場合、そのプレイヤーは毒カウンターを1個得る。毒カウンターが10個以上たまった場合、そのプレイヤーはこのデュエルに負けとなる。
FT:時として、小さく無害に見えるものが最大の苦痛をもたらすことがある。
普通ならまず使わないであろうカードその1
FT通りの活躍が期待できる
アルザコン戦なら40点パンチ
<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>
コスト:3緑
タイプ:バイパーの召喚(1/2)
マーシュ・バイパーがいずれかのプレイヤーに1点以上のダメージを与えた場合、そのプレイヤーは毒カウンターを2個得る。毒カウンターが10個以上たまった場合、そのプレイヤーはこのデュエルに負けとなる。
FT:「我らに残されたのは、黒く膨れた死体だけだった」
-マーヴィン・オドナー「ある兵士の回想」
普通ならまず使わないであろうカードその2
アルザコンをFTの状態にすることを期待している
こっちは80点パンチだ!
<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団>
コスト:2赤
タイプ:ドワーフの召喚(1/1)
イラスト:Douglas Shuler
レアリティ:コモン
(T):対象の、パワーが2以下のクリーチャー1体は、このターン、ほかのクリーチャーにブロックされない。
ステータスの低い毒クリーチャーのバックアップ要員
シャンダラーだとレアまで見渡しても、毒クリーチャーとこれ以上相性の良いカードは無い
ダイキ「毒殺か、こんな抜け道があったなんて・・・」
ジュンミサワ「コモン縛りだと他に勝てるデッキ無いし、しょうがないよね」
アルザコン「フン、こざかしい真似を・・・。その程度の小粒なクリーチャーで我に勝てると思っているのか」
ダイキ「うるせー、やってみなきゃ分かんねーだろ。かかってこいや」
アルザコン「笑止!貴様らのノロいデッキでは我に勝つことなど不可能。思い知らせてやる!<Black Lotus>と<Celestial Prism / 天界のプリズム>だ!」
コスト:0
<Black Lotus>
タイプ:アーティファクト
(T)、ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールにいずれか1色のマナ3点を加える。この能力はマナ・ソースとしてプレイする。
説明不要
<Celestial Prism / 天界のプリズム>
コスト:3
タイプ:アーティファクト
(2)、(T):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。この能力はマナ・ソースとしてプレイする。
当時では効率がいい方のフィルター
アルザコンは5色デッキなので、これくらい無いと簡単に死ぬ
ダイキ「いきなり<Black Lotus>だと!?」
アルザコン「クックック、これが我とお前の力の差だ!<Will-o’-the-Wisp / 鬼火>と<Wall of Dust / 塵の壁>を展開する!」
<Will-o’-the-Wisp / 鬼火>
コスト:黒
タイプ:鬼火の召喚(0/1)
飛行
(黒):再生
FT:あたりに、かしこに、ゆらゆらと、
死人の炎が闇夜に踊る。
水は、魔女のあぶらのごとく、
緑に燃え、青に、白に。
-サミュエル・コールリッジ「老水夫行」
うざい
<Wall of Dust / 塵の壁>
コスト:2赤
タイプ:壁の召喚(1/4)
塵の壁がいずれかのクリーチャーをブロックした場合、そのクリーチャーは、そのコントローラーの次のターンに攻撃に参加できない。
FT:とどまることなき塵の塊が、近づく者すべて飲み込み、方向を見失わせる。
うざい
ダイキ「いきなりガン待ち戦術キター!」
ジュンミサワ「それがラスボスのやることか!ダイキ、こんな奴に絶対負けるな!!」
ダイキ「分かってますとも!何とかアルザコンのクリーチャーも除去したんだ。ここから畳みかける!<Pit Scorpion / 地獄の蠍>をキャストする!」
アルザコン「貴様は徐々に敗北が近づいている事に気が付いていない。その現実を見せてやろう・・・、<Wheel of Fortune>!」
ダイキ「何気にライブラリーが薄くなってきている・・・。」
アルザコン「それが現実だ。お前の命もそのライブラリーと同じ程度しかない。その程度の価値の命だったってことだ」
ダイキ「てめーの命こそギリギリのところにあるって気づいていないんだな。見せてやる!<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>だ!」
アルザコン「貴様ッ・・・!小粒なクリーチャーの分際で我に勝とうだと!しかし<Dwarven Warriors / ドワーフの戦士団>の所為でブロッカーを出しても止まらん!」
ダイキ「あと一撃だ、アルザコン!」
アルザコン「貴様なんぞにやられてたまるか!<Fog / 濃霧>!」
<Fog / 濃霧>
コスト:緑
タイプ:インスタント
クリーチャーはこのターン、戦闘ダメージを与えない。
The時間稼ぎ
ダイキ「えー、除去じゃないの」
ジュンミサワ「正直ラスボスが使うカードじゃないと思うんだよなぁ・・・」
アルザコン「うるさい!黙れ!俺だってこんなプログラミングした奴にムカついてるんだよ!仕方ないだろ!」
ダイキ「メタい」
ジュンミサワ「なんか悲しくなってきた。終わらせろ、ダイキ」
ダイキ「うす、<Marsh Viper / マーシュ・バイパー>でアタック(画像)」
アルザコン「・・・せめて、せめてもう少しAIがまともだったら・・・、せめてもう少し強いデッキを使えたら・・・」
ダイキ「これが、かつてシャンダラー恐怖のどん底にたたき落とした大魔術師、アルザコン・・・」
ジュンミサワ「彼も悲しい運命を背負って生きてきたんだな・・・」
こうしてシャンダラーの地に再び平和がもたらされた。
しかし、悪は滅びていない。
全ての悪を滅ぼす為、ジュンミサワとダイキの旅はまだ終わらない
ジュンミサワ「実は私はあと2回変身を残している」
ダイキ「えっ、ウソ?ほんとに続くの?」
・・・to be continued
コメント
ハードルは上げるためにある
>本人
ぶっちゃけ毒殺は定番の攻略法
マジでラスボス弱いですからね
ただし異様に固い